戸崎圭太騎手は何故「夏」に強いのか? 2年連続「夏」大爆発の裏にテニス世界最強N.ジョコビッチが実践する、あの「ダイエット法」?

“熱い”季節を迎え、戸崎圭太騎手の快進撃が止まらない。

 先月18日に1日5勝を上げて波の乗ると、先週も7勝の固め打ち、7月に入って4勝を上積みすると”開催4日間”で驚異の16勝固め打ち。一気に単独リーディングに躍り出た。

 一時はM.デムーロ騎手に10勝以上の差を付けられていたリーディング争いだが、気温の上昇と共に調子も上昇。今(1日現在)や4勝差をつける堂々の首位である。

「去年も夏場は良かったし、今年もそうなれば」

『競馬ラボ』で連載する「週刊・戸崎圭太」で本人がそう語るように、確かに昨夏も「絶好調モード」に突入して大爆発している。7月3日のラジオNIKKEI賞(G3)を勝利すると、そこから9月25日のオールカマー(G2)で6着に敗れるまで『JRA重賞騎乗機会』で10連続連対を達成し、新記録を樹立。

 その勢いは、あの武豊騎手でさえ『Number』(文藝春秋)で「馬券を当てる方法」を聞かれた際「戸崎で(買えば)いいんじゃないですか」と冗談ながらに言わしめたほど。驚異的なペースで勝ち星を量産し、最終的にC.ルメール騎手と争った昨年のリーディング獲得に大きな貯金を築いている。

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