シルバーステートが毎日王冠でマカヒキと激突!? 昨年行われなかった幻の最強馬対決がついに実現?
圧倒的な素質を持ちながらも屈腱炎に泣き、3歳シーズンを棒に振ったシルバーステート(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)。最強世代といわれた4歳勢「最後の大物」が、ついにその才能にふさわしい舞台で同年代の有力馬たちと相まみえることになるようだ。
「netkeiba.com」の発表によれば、シルバーステートは10月8日(日)に開催される毎日王冠(G2)への出走が予定されているという。現段階でこのレースには、昨年のダービー馬・マカヒキをはじめ、今年のオークス馬・ソウルスターリング、アンビシャス、サトノアレス、ダイワキャグニー、ダッシングブレイズ、リアルスティールらも出走を視野に入れている。
特に注目なのが、マカヒキvsシルバーステートだろう。昨年のクラシック戦線ではかなわなかった直接対決の可能性が出てきたため、ネット上には「楽しみにしている」「通用しそう!」「このまま行ってほしい!!」など、競馬ファンが喜びの声があふれているようだ。
「前走の垂水Sでは、エテルナミノルやクリノラホールなど重賞戦線で揉まれてきたメンバーを相手に快勝。鞍上の福永祐一騎手がゴール前で後続を振り返る余裕を見せるほど圧巻の走りを見せました。勢いこのまま毎日王冠に乗り込み、秋にある大舞台への戦いへ臨もうと陣営は考えているのかもしれませんね」(記者)