祝2000勝達成!武豊を超えられない超一流”手前”福永祐一伝説をここで振り返る
主な記録
1996年にデビューし、年間53勝でJRA賞最多勝利新人騎手獲得。現在重賞150勝、G1レース27勝(統一G1・海外G1含む)。アメリカ(2005年 アメリカンオークス)、香港(2002・2003年クイーンエリザベス2世カップ、2001年香港マイル)、ドバイ(2014年ドバイデューティーフリー)の3か国でG1レース優勝経験を持つ唯一の日本人騎手だ。
武豊がアメリカのG1レースを勝ったことがないことを考えれば素晴らしい実績だが、武豊が2000勝を達成したのは33歳で、福永祐一は40歳とその差は7歳。加えて武豊が40歳の4月には3200勝をあげており格の違いは歴然。福永祐一も素晴らしいがやはり超一流の武豊には遠く及ばないのが現状だ。
プライベート
他の騎手と異なり福永祐一は芸能事務所に所属してテレビに夫婦で出演したり、某競馬サイトやスポーツ紙で連載を持つなど露出が多い。とはいえ、そこで語られないような話も少なくない。
例えば、かつて某トレーニングスタジオのフィジカルトレーナーに「アスリートの体とは思えない」と酷評されているが、これは以前から福永祐一の体を硬いと言っていた藤田伸二元騎手や田原成貴元調教師などの証言とも一致するところ。
また武幸四郎や若手騎手とつるんで芸能人との合コンは有名。かつてはタレントの若槻千夏、仲根かすみ、モデルの松田樹里、グラビアアイドルの森下悠里、手島優といった芸能人と噂もあったという。
昨年もバレンタインチョコを20個ほどゲットしており、結婚してもその人気は衰えず。さらに6月には「2017年第11回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」のスポーツ部門で受賞。ここら辺は所属するホリプロの影響もありそうだが…
福永祐一も12月には41歳となる。浜中や川田といった若手の台頭、そしてルメールやデムーロの存在もあり有力馬の騎乗は減っていくばかり。その結果日本ダービーを含めビッグレースを勝つチャンスも年々減っているのが現状だ。来年こそは父が成し遂げられなかった日本ダービーの栄冠を掴んでもらいたいものだが……。