武豊騎手「3年連続」WASJ出場なるか!? JRA選考委員による「顕著な活躍を認められた騎手」に賭ける他ないものの、印象度で手痛い「2つ」の敗戦
24日、2017年のワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)に出場するJRA騎手7名の内、4名が内定した。
内定したのは「本年の日本ダービー優勝騎手」となるC.ルメール騎手、前年の「MVJ受賞者騎手」となる戸崎圭太騎手、そして関西リーディング1位のM.デムーロ騎手と関東2位(戸崎騎手が関東1位のため)の内田博幸騎手の計4名だ。
他に地方からは中野省騎手(船橋)が出場権を得ており、後日、選考委員によって残りのJRA騎手3名と外国人招待騎手6名が決定する。
2015年から8月の札幌競馬場で開催されることとなったWASJ。ここ2年とも、JRA代表騎手チームと外国騎手・地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)によるハイレベルな戦いが繰り広げられており、夏競馬の風物詩の1つとして定着しつつある。
外国人騎手の詳細はまだ未定となっているが、香港の名手D.ホワイト騎手がすでに短期免許で8月末まで滞在予定であり、今シーズンも香港のリーディングを獲得したJ.モレイラ騎手も来日する見通し。JRA所属騎手だけでなく、世界レベルの手腕を持つ外国人騎手にも注目だ。
だが、それでもファンが最も気にしているのは、やはり競馬界のカリスマ的存在となる武豊騎手が参戦できるか否かという点だろう。