武豊の騎乗は!? レパードS登録のアディラート、エピカリス前の「障壁」と「使い詰め」の不安

※画像:アディラート 『競馬つらつら』

 エピカリスの帰国後初レースとなるため、俄然注目度があがっているレパードS(G3)。ユニコーンS(G3)で2着となったハルクンノテソーロ、ジャパンダートダービ(G1)で3着に入ったタガノディグオらが迎え撃つと言われているが、中でもその筆頭として目されているのがアディラート(牡3歳、栗東/須貝尚介厩舎)だ。

 アディラートとエピカリスの対戦が実現することになれば、ヒヤシンスS、UAEダービー(G2)に続く3度目となる。ヒヤシンスSでは0.1秒差の2着となる接戦を演じたものの、続くUAEダービーではエピカリスが2着、アディラートは12着と大きく離されてしまった。

 アディラートは3度目の挑戦でエピカリスを超えることも期待されている。だが、まず出走するために超えなければならないハードルが存在する。

「将来ダート界を代表する1頭になると目されているアディラートは、UAEダービー後に2度も1000万下に挑戦したものの、ともにクビ差の2着と惜敗しています。そのため、賞金が足らず抽選の結果次第ではレパードSから除外されるんです。先日はユニコーンSにも登録はしていたものの無念の抽選漏れでした。前走まで惜しい競馬をしていたものの、勝ちきれなかったのが痛かったですね」(記者)

 アディラート陣営もそこを見越して、小倉競馬場で行われる天草特別にも登録しているようだ。だが仮に抽選を通ったとしても、アディラートが抱える不安材料は多いという。

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