デムーロ騎手「強奪」モズカッチャン陣営に大ブーイング! 「ソウルスターリングに勝ちたい」和田竜二騎手の思いは……
今年のオークス(G1)2着馬であるモズカッチャン(牝3歳、栗東・鮫島一歩厩舎)の陣営が、和田竜二騎手からM.デムーロ騎手への乗り替わりを発表した。
オークス後、放牧に出されているモズカッチャンは、9月18日開催のローズS(G2)で復帰し、その後は10月15日(日)に開催される秋華賞(G1)へ向かう予定だった。
和田騎手を背にしたモズカッチャンは今年3月の500万下のレースを勝ち、フローラS(G2)に出走。同レースでは12番人気と低評価だったものの、見事に優勝してオークスへの出走権を獲得した。そして満を持して参戦したオークスでは、6番人気と事前評価は決して高くなかったものの、ソウルスターリングに次ぐ2着と好走している。
デビューからしばらくは凡走を続けていたモズカッチャンを、今年に入ってから牝馬クラシックの第一線に立たせた和田騎手の手腕は高く評価されていた。今後もこのコンビには大きな期待が寄せられていたはずだったのだが……。この突然の乗り替わり発表に対し、ネット上では「意味不明」「これは酷い…」「ミスしてないのに乗り替わりとか納得いかないだろ」などと批判と和田騎手の心情を慮る声があがっている。
「今後騎乗するデムーロ騎手はオークスではアドマイヤミヤビに騎乗していましたが、こちらも先日ルメール騎手へと乗り替わりが発表されています。和田騎手の乗り替わりはその割を食う形で起こってしまったようですね。