JRA和田竜二騎手、ファンへの「神対応」に大絶賛! 競馬界きってのお祭り男は中身もイケメン
Twitter上で和田竜二騎手がファンに神対応を見せたと話題になっている。
発端はとあるユーザーのツイートだった。この方はこれまでさまざまな競馬場のパドックに自作の応援幕を飾っていたという。だがある時、それにイタズラ書きをされてしまったそうだ。このような被害にあうのは今回で2度目だったという。そして今後このようなことがないように呼びかけるとともに、いたずら書きされた応援幕の写真を掲載した。
このツイートは反響を呼び、多くの同情や悲しみのコメントが寄せられた。そして話題になったためか、和田騎手もこのツイートを目にしたようだった。
和田騎手は「関西騎手クラブに送ってきて下さい」と呼びかけ、このイタズラ書きされた応援幕に「好きな騎手のサインやら手形やらなんらかの形で上書きするのはどうでしょうか」と応援幕の持ち主に提案。そして「我々は皆様の応援 にいろいろな形で応えていきたいと思っておりますのでm(_ _)m」と綴った。持ち主はまさか和田騎手が反応してくれるとは思いもしなかったのか、驚いた様子で「和田さんのコメントで気持ちが楽になりました」と返信。すると和田騎手は競馬場へ来場していただいていることにお礼を述べつつ「この対応だと送料などの問題が起きてかえってご迷惑かかりますね」「浅はかな考えですみませんm(_ _)m」など持ち主への配慮を見せている。
この和田騎手の粋なはからいに対して、ネット上では「和田さん、かっこいい!」「本当に良い人だ」などと賞賛が相次いだ。
「『ファンと騎手との集い』などで仮装をすることも多く、お祭り男として知られている和田騎手ですが、それもファンを楽しませたいというサービス精神があるからこそです。持ち前のユニークさが強調されることも多い和田騎手ですが、これまで通算勝利数100勝の区切りを迎える度に、京都府京丹後市の児童養護施設を訪問や支援を10年近く続け、さらに昨年は熊本地震への支援活動の一環として日本赤十字社を通じ被災地支援も行うなど人格者としての一面も持ち合わせています。現在、武豊騎手が長らく日本騎手クラブの会長を務めていますが、次期会長に和田騎手を推す声が大きいといわれていますが、これまでの社会貢献やその優しい人柄がよく知られているからにほかなりませんよ」(記者)