激走の条件はピッタリ!オークス穴馬2頭を公開!
今週は東京競馬場で牝馬クラシック第二戦の優駿牝馬(オークス)が行われる。メジロラモーヌ、マックスビューティ、イソノルーブル、ベガ、ダンスパートナー、エアグルーヴ、メジロドーベル、スティルインラブ、シーザリオ、ブエナビスタ、アパパネ、ジェンティルドンナ、ヌーヴォレコルト、ミッキークイーンらの名牝が優勝してきた伝統の一戦であり、さらに2011年には1着馬が同着など様々なドラマがあったレースだ。
しかし現在6年連続で1番人気が敗退、過去には2年連続で10番人気馬が勝利するなど一筋縄ではいかないレース。ただここ10年は意外にも超人気馬の激走は少ない。それでも忘れた頃に人気薄の馬が飛び込んできているのも事実。今回も過去10年を検証し、過去8番人気以下で激走した馬から今年注目の穴馬を探してみたい。
過去10年、2006年以降8番人気以下で激走したのは下記の7頭。
2007年 8番人気 3着 ラブカーナ
2008年 13番人気 2着 エフティマイア
2010年 8番人気 3着 アグネスワルツ
2011年 7番人気 1着 エリンコート
8番人気 2着 ピュアブリーゼ
2012年 9番人気 3着 アイスフォーリス
2013年 9番人気 1着 メイショウマンボ
この7頭から共通、注目される穴馬要素は以下の通り。
・関東の騎手が騎乗
・馬体重は432kg-478kg
・前走着順は3着以内
・前走人気は2~7番人気
・前走は桜花賞かトライアルもしくは忘れな草賞
・前走敗退着差は0.9秒以内
以上の項目からシンハライト、アットザシーサイド、チェッキーノといった人気馬も該当するが、穴馬に目を向けて見ると……。