天皇賞・秋回避は? ソウルスターリングの「脚元不安」情報を入手……謎の大敗のワケ

ソウルスターリング(競馬つらつらより)

 8日に開催された毎日王冠(G2)で1番人気に推されたソウルスターリング。今年の3歳牝馬路線の主役として、強豪集うレースでも人気が集中したが、結果は8着とまさかの大敗を喫した。

 押し出され、慣れない逃げの展開になったこと、初の牡馬・古馬対決、休み明けなどさまざまな理由はありそうだが、レース後にC.ルメール騎手が語ったのは「イレ込んでいた」ということだったらしい。

 女王とはいえ、まだ3歳牝馬。初の環境に見えないプレッシャーがかかっていた可能性は高いだろう。その上でのイレ込みなら納得がいくというものだ。やはり、初の古馬対戦の際には、盲目的に信じることはできないと改めて教えられた次第である。

 ただ、一部関係者の間では、コンディションや環境以上に重大な問題があるのではないか、とささやかれているらしい。

「能力は文句なし、仮にイレ込んでいたとしても、あそこまで大敗する馬ではないと、評価が非常に高いソウルスターリングです。ルメール騎手の語った理由だけでは納得がいかないという意見も多い。

関係者内では『爪』にそもそも問題があるという話も出てきています。爪の脆さは順調な競走生活の大きな弊害となりますし、レース中に異常が起こればその時点で勝利の目もなくなる。現段階では現場間の情報ではありますが……」(現場記者)

 次走には天皇賞・秋(G1)を表明していたソウルスターリングだが、先日の大敗でその予定も狂うのだろうか。爪に異常があるのだとすれば、今後のローテーションや予定も大きく変わる可能性もありそうだ。

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