マカヒキ「完全復活説」に賛否両論が激突!? 唯一、後方から追い上げた天皇賞・秋(G1)5着を巡っての見解は……
また、天皇賞・秋の着差だけを見れば、逆転は絶望的と述べざるを得ない差が付きましたが、極めて特殊な不良馬場でした。消耗戦の流れも着差が付きやすい状況だったと思います。
これが中距離以上のレースでよく見られる、良馬場スローペースからの”ヨーイドン”になれば、また結果も違ってくると思います。マカヒキが得意なのはむしろそっちでしょうし、次はいよいよ真価が問われる可能性が高そうです」(競馬ライター)
次走はまだ正式に発表されていないが、当初のプランではジャパンC(G1)を目標に掲げていたマカヒキ陣営。このレースには、天皇賞・秋で完敗したキタサンブラックも出走を予定しているが、果たしてどこまで着差を詰められるだろうか。
いずれにせよマカヒキがまだまだ、ただ一度の好走で議論が起きるほど注目されている存在であることは間違いない。肯定派だけでなく、否定派の意見も心のどこかで昨年のダービー馬の復活を待っているような印象を受けた。