マイルCS「サイン」はメイプル超合金に注目! カズレーザー”襲来”で武豊にキタサンブラックの「悪夢」再び!?
今年の宝塚記念は武豊騎手にとって、まさに悪夢のようなレース。それ以来のメイプル超合金”襲来”は、サイン的には最悪の相性と述べざるを得ない。それも何という運命のイタズラか。急遽エアスピネルを降ろされ、すでに悪夢の中にいた武豊騎手に手を差し伸べたのが、ジョーストリクトリを管理するキタサンブラックの清水久詞調教師だ。
つまり何の因果か、また”あの時”と同じコンビになってしまったのである。
ちなみに清水調教師は、実はカズレーザーと同じ7月4日生まれ。サイン的な結びつきは極めて強い。これはもはや「逃れられない運命」と述べざるを得ないが、唯一の救いはジョーストリクトリにまったく人気がないことか。
ならば”真逆の効果”が働いて、思わぬ激走を見せる可能性もあるかもしれない。
メイプル超合金の来場が、遠く離れた函館の地からキタサンブラックを凡走させる”魔力”があるのなら、京都競馬場に来場する今回は、大穴馬のジョーストリクトリに乾坤一擲の走りをさせるかもしれないということだ。なんの根拠もないが、サインとは得てしてそういうものであるのでご愛嬌を。