R.ムーアが「イヤイヤ騎乗」のアイダホ……「世界最強厩舎」とズブズブとはいえ、ジャパンCならサトノクラウンがよかった?
何より、ムーア騎手はもともと人気確実のサトノクラウンに騎乗予定でした。アイダホの参戦がなければそのまま優勝候補の一角として出走ができていただけに、残念でしょうね」(記者)
昨年の凱旋門賞馬ファウンドもオブライエン厩舎であり、ムーア騎手が勝利に導いた。今や欧州のビッグレースでは「ムーアが騎乗した馬がオブライエンが勝たせたい馬」という通念まである。そんな関係を無碍にできるわけがない。
ただ、ことジャパンCに関しては、今回の予定変更は痛すぎたということだろう。今年はイマイチ調子の出ないムーア騎手。流れはよくないのかも。