【京都2歳S(G3)展望】JRA2歳戦で唯一の2000mG3!タフなレースを勝ち上がるのはどの馬だ?
シスターフラッグ(牝2、栗東・西村厩舎)は牝馬ながら雄大な馬格の持ち主でいかにも距離は長いほうが良さそうなタイプ。初めての重賞挑戦となった札幌2歳S(G3)は4着だったが、前走のアルテミスS(G3)は12着と大敗。マイル戦の早い流れに乗れないままレースが終わってしまったといったところだろうか。今回は初めての2000m戦となるが新馬戦、札幌2歳S(G3)の時のような中団でのレースが出来ればチャンスはある。
このほかには今回の京都開催のG1レースで旋風を巻き起こしたハービンジャー産駒のケイティクレバー(牡2、栗東・目野厩舎)や絶好調のデムーロ騎手が騎乗予定のスラッシュメタル(牡2、栗東・西村厩舎)などにも注目したい。
今年から年末のホープフルSがG1に昇格したことにより大事なステップレースとなりそうな京都2歳S(G3)。来年のクラシックにも直結する注目のレースは、25日(土)の15時40分に京都競馬場で発走予定となっている。