JRA「強制撤去」に悪質ファンも悲鳴? 驚愕の「席取り」行為でジャパンCの熾烈さ顕著
26日のジャパンC(G1)。日本競馬屈指のビッグレースとして知られ、毎年10万人近くの大観衆が訪れる。
今年は引退間近のキタサンブラックが出走することもあってか、昨年よりも同122.1%と大幅アップの10万8522人が現地に訪れた。結果は5番人気シュヴァルグランが勝利している。
いかに広い東京競馬場といえども、10万人を超えれば問答無用でぎゅうぎゅう詰め。いい席を確保するために、前日夜から「徹夜」して門の前で待っているファンもいる。今年は開門時ですでに6592人が並んでいたようだ。
有料の指定席を確保していない限り、G1レースでは熾烈な「椅子取りゲーム」がつきものだ。スタンドの椅子に限らず、前の方でもシートなどを敷いて場所を占拠する人々もいる。最近ではJRAが容赦なく引っぺがすようになったが……。
ただ、椅子の「席取り」自体を禁止しているわけではなく、食事やトイレで席を立つ際、荷物や目印を置くことは禁止されていないようだ。
ただ、今年のジャパンC当日、一部ファンが怒りを露わにした「席取り方法」があったようで……。