ドゥラメンテ「超個性派」初仔誕生!? 最強マイラーモーリスとともに新たなる希望を託す
そして「社台スタリオンステーション」でドゥラメンテに次いで多い265頭と交配していた15年のJRA賞年度代表馬モーリスも先日、産駒が誕生した。母はアドマイヤテンバ。現役時代こそ22戦4勝で重賞勝ちもなしとパッとしないものの、血統的にはドゥラメンテの半姉(父クロフネ)に当たる良血馬だ。こちらにもかけられる期待は大きい。
競馬は「ブラッドスポーツ」とも呼ばれ、歴史に名を残す競走馬たちの血統が世界を巡り、現在の競馬界を作り上げた。そのため、好成績を収めた馬たちの産駒に期待が集まるのは当然だ。昨年も三冠馬オルフェーヴル、短距離王ロードカナロアの初年度産駒がターフデビューを飾り、多くのファンたちを沸かせた。
今回、そして今後誕生することとなるドゥラメンテ、モーリスの産駒たちは期待に応えることができるのだろうか? 両馬の産駒たちがデビューする2020年が今から楽しみだ。