武豊ジャンダルム「サトノダイヤモンドに先着」でクラシックコンビ確定? 超強力弥生賞で結果を出したい理由

※画像:グレイル 『競馬つらつら』より

 武豊騎手はスプリント王となったジャンダルムの母ビリーヴにも騎乗していた。どうやら、母仔2代でのG1制覇を目指すことが有力視されているようだが、そこには別の事情もあるという。

「グレイルの前走後、武豊騎手は『現時点での敗因は分かりません』とメディアに話していました。ですが、親しい関係者には『トモが若干変な感じ』と違和感があったことを明かし、『何もなければいいけど……』と今後に不安を覗かせていたそうです。7着に終わったのも、レースで無理をさせないようにしたためだったのかもしれませんね。陣営は、敗退後すぐに皐月賞直行を表明したため、大事には至っていないと思いたいところですが……」(現場記者)

 レース中、主戦騎手に不安を抱かせてしまったグレイル。その一方、調教とはいえG1馬相手に先着してみせるなど順調そのもののジャンダルム。現時点ではジャンダルムに分があるようにも思えるが、弥生賞を終えたあと、武豊騎手は今年のクラシックの相棒にどちらを選択するのだろうか?

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