中山記念(G2)波乱決着が再び!? 「中山巧者」サクラアンプルール「リベンジ達成」を確実視する声


「道悪は苦手な馬ですが、天皇賞(秋)で8着と踏ん張った点に陣営は手応えを掴んだようですね。有馬記念も、直線で寄られたアクシデントが影響していることは明らかです。陣営もまったく気にしていませんよ」(現場記者)

 気になるのは7歳という年齢を迎えたことだが、稽古では軽快な走りで好調をアピール。衰えは感じられず仕上がりは順調という印象である。今回も力を発揮できる状態と言えそうだ。

「2着に好走した昨年と遜色ないデキに仕上がっていますね。『7歳でも若々しいよ』と陣営のトーンは高いです。大事に使ってきた効果でしょうね。まだまだ走ってくれそうな気配です。今年の顔ぶれなら勝機も見えますし、陣営が色気十分なのも納得ですね」(同)

 前走を除けば「3・1・1・0」と、抜群の相性を誇る中山・芝コースは間違いなくプラスに働くだろう。兄サクラメガワンダーが6歳時に宝塚記念で2着となったように、成長力のある血統という点も大きな魅力だ。ココで好走する可能性は十分にあるだろう。

 大舞台での経験を重ねてきた伏兵が、昨年のリベンジを果たせるかに注目だ。

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