中山記念(G2)柴田善臣「余裕」が心配!? マルターズアポジーは3戦3勝「必勝パターン」突入も大ベテランの”油断”が……

 25日に中山競馬場で行われる中山記念(G2)は、10頭立てながらG1馬3頭が集結するなど、今年も好メンバーが揃った。

 昨年のマイル王ペルシアンナイトや、ドバイターフ(G1)を勝ったヴィブロス、NHKマイルC(G1)の覇者アエロリットなどに注目が集まる中、2018シーズンを迎えて「勝負」に出たのは展開の鍵を握るマルターズアポジー(牡6歳、美浦・堀井雅広厩舎)の陣営だ。

 ペルシアンナイトが若きマイル王に輝いた昨秋のマイルCS(G1)で、15着に大敗したマルターズアポジー。果敢にハナを切る自分の競馬をしたもののレース後、主戦の武士沢友治騎手からは「これがG1の壁なのかな」と弱気なコメントも漏れていた。

 陣営は今回、そんな主戦騎手を降板させて柴田善臣騎手にスイッチ。現役では木幡初広騎手に次ぐ大ベテランの手綱に託した格好だが、一部のファンからはすでに「心配の声」が上がっている。

「渋い名脇役として、多くのファンに愛されているマルターズアポジーですが、それも同じく渋い存在である『武士沢騎手とのコンビだったからこそ』という人も多いようです。

確かに柴田善騎手は豊富な経験を誇る騎手ですが、昨年も16勝に終わっていますし、近年はもう引退間近という気配……。

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