【阪神大賞典(G2)展望】「新生」武豊クリンチャーVS「スタミナ王」福永祐一アルバート!関西の大物同士の「駆け引き」に注目!
昨年末の有馬記念でも15着に大敗するなど、近年はさすがに年齢による衰えを感じさせているカレンミロティックだが、一昨年の天皇賞・春ではキタサンブラックとハナ差の大接戦を演じた実力派。特に長距離では怖い存在だ。
鞍上も、10日の中山牝馬S(G3)を見事な騎乗で勝利した池添謙一騎手だけに、強豪相手でも一発を狙ってくるだろう。今年で10歳になるが、息の長い活躍が見込めるセン馬だけに不気味な存在だ。
他にも一昨年の菊花賞で2着したレインボーライン、今年の3000mオープン万葉Sを勝ったトミケンスラーヴァ、昨年のステイヤーズSで5着したシホウなどが出走を予定している。
昨秋から尽く、年上を相手に結果を残し続けている今年の4歳世代。ここでも新たなパートナーを迎えたクリンチャーがその勢いを見せつけるのか。それともアルバートが古豪の意地を見せるのか。注目の阪神大賞典(G2)は、18日(日)の15時35分にスタートを迎える。