高松宮記念は前走敗退の「あの関西馬」が来る!人気落ちで高配当必至、陣営は自信満々

関西馬の情報を知り尽くす名伯楽・浜田光正氏

 プロ野球も開幕が迫り、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)も盛り上がりを見せるなど、日本中がスポーツで盛り上がっている。さらに、我々のテンションを猛烈に上昇させる“春の儲けどころ”がやってきた。

 競馬ファンだけでなく、日本中が注目するG1シーズンの開幕だ。

 日本中央競馬会(JRA)では、18日の高松宮記念を皮切りに、大阪杯、桜花賞、皐月賞、天皇賞(春)、NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、安田記念、宝塚記念と続く、春のG1シーズンが始まる。

 短距離路線はレッドファルクス、古馬王道路線にはシュヴァルグラン、サトノダイヤモンド、スワーヴリチャードなどが登場。そして桜花賞には4戦4勝のラッキーライラック、皐月賞にも4戦4勝のダノンプレミアムと、今年は実力と個性が伴った注目馬がズラリと揃った印象だ。

 昨年の代表馬・キタサンブラックが引退したことで、競馬人気もひと段落するかと思いきや、そんな雰囲気はまったくなく、連日競馬場には数万人を超えるファンが訪れ、芸能人や著名人も自らの予想を各メディアで披露して盛り上がっている。このように盛況な競馬だが、未体験という方も多いようだ。

「ギャンブルは嫌だ」「あまりお金を使いたくない」など、競馬をやりたくない理由は人それぞれだろうが、これほど心から熱くなれるレジャーはそうそうないだろう。

 単純に熱くなるだけなら、野球観戦もいいし、お酒を飲みながら大騒ぎをするのもいい。しかし、大事なお金をかける競馬には、人間の奥底に眠っている感情を引き出す効果がある。

 馬券が的中すれば、沸騰するような大興奮が体中を駆け巡る感動を味わえ、ハナ差で万馬券を取り逃すような不的中の場合、世界が破滅するかのような悲壮感に襲われる。その喜怒哀楽は多くの現代人に欠けているものであり、興奮や感動は仕事や人間関係のストレスを吹っ飛ばすのに最適でもある。

 すっきりしない日々を過ごしている人や、新たな興奮を求めている人は、ぜひこの春、競馬デビューをしてほしい。

 今週末に行われる第48回高松宮記念は、「春の短距離王決定戦」「電撃のスプリント戦」などと呼ばれる、1分8秒ほどで決着する1200mの短距離戦で、小細工なしの真っ向勝負が見られる注目のレースだ。レッドファルクス、セイウンコウセイ、レーヌミノル、スノードラゴン、レッツゴードンキといったG1ホースを筆頭に、ダイアナヘイロー、ファインニードルといった勢いのある馬が出走する。

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