JRA藤原英昭厩舎「歴代最高ペース」でリーディング当確!? 驚異の3着以内率6割超え「今、最も金になる厩舎」の狙い目とは
「年明けから特に目立つのが、3歳馬の活躍ですね。先週のエポカドーロ(スプリングS・2着)、ミスターメロディ(ファルコンS・1着)を始め、エルフィンS(OP)を勝ったレッドサクヤ、フリージア賞(500万下)を勝ったギベオンなど、3歳馬だけで14勝を上げる勢いを見せています。
この時期に最も勝ちやすい3歳未勝利戦での勝利も多いため、今後はさすがにやや失速するかもしれませんが、2勝目、3勝目が狙えそうな素質馬も多い。そうこうしている内に6月からは2歳の新馬戦が始まりますからね。
藤原厩舎は昨年もリーディング2位で、3着以内率は上位20位でNo.1。『一戦必勝』を掲げ、出走馬を常にしっかりと仕上げてくるのが特徴です。今年はJRAで71回出走して、掲示板に載れなかった(5着以下)のが、わずか16回という安定感。6割以上で馬券圏内であることを考慮すれば、藤原厩舎というだけで『とりあえずはマークが必要』といった状況です」(競馬ライター)
毎年リーディング上位を賑わせている厩舎だけあって、当然ながらリーディング上位騎手との関係も深い。特に今年は現在リーディング6位と気を吐いている北村友一騎手とのコンビでの活躍が目立つ。他にもC.ルメール騎手や福永祐一騎手とは、安定感の光る組み合わせと言えるだろう。
その中でも特に目立つのが、騎手部門でリーディングを突っ走っているM.デムーロ騎手とのコンビだ。