JRA藤原英昭厩舎「歴代最高ペース」でリーディング当確!? 驚異の3着以内率6割超え「今、最も金になる厩舎」の狙い目とは

 冒頭で触れた日経新春杯のパフォーマプロミスを始め、6度騎乗して4勝2着2回のパーフェクト連対。そのすべてが3番人気以内で、藤原厩舎がデムーロ騎手を起用した時点で勝ち負けが期待できる”勝負駆け”と認識して良い状況と言える。

 先週、今年の好調の要因について『日刊スポーツ』の取材を受け「何も変えていない。ゴルフでも1打、1打の積み重ね。積み重ねというものがあるから」と答えた藤原調教師。ただ、「一戦必勝」の厩舎方針によって何度も最高勝率調教師賞を受賞しながら、リーディングを獲得したことは一度もない。

 今年は”定位置”の最高勝率だけでなく、最多獲得賞金やリーディングも狙える状況にある藤原厩舎。このまま好調を維持していれば、JRA賞「3部門」を総なめにする騎手大賞ならぬ、”調教師大賞”を獲得することも夢ではないだろう。果たしてどこまで驚異の「確率変動」が続くのか、その手腕に注目だ。

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