【大阪杯(G1)展望】「新王者」スワーヴリチャードVS「復権」サトノダイヤモンド!キタサンブラックに次ぐ「競馬界の主役」を決める戦いが開幕!

 4月1日、阪神競馬場ではG1昇格2年目となる古馬王道の開幕戦・大阪杯(G1)が開催される。

 昨年は年度代表馬のキタサンブラックが初代王者に輝き、改めてその強さを見せつけると、そのまま古馬王道路線を席巻。2年連続の年度代表馬となり、競馬人気そのものの原動力となった。

 その王者キタサンブラックがターフを去った今年、この大阪杯はどの馬が日本の競馬界をリードしていくのかを占う極めて重要な一戦となる。そして、それを決めるに相応しい豪華メンバーが顔を揃えた。

 中心は初のG1制覇を狙う、若き新星スワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)だ。

 昨年の日本ダービー(G1)でレイデオロと接戦を演じながら、惜しくも敗れたスワーヴリチャード。最大のライバルは日本を代表してドバイで戦うこととなった以上、ここで負けるわけにはいかない。昨秋にはアルゼンチン共和国杯(G2)で古馬を撃破。年末の有馬記念(G1)でも超一流どころを相手に4着と、非凡な才能を見せつけた。

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