【ドバイ2018展望】武豊アウォーディーが世界の頂点に挑む!レイデオロVS凱旋門賞2着馬のドバイシーマクラシックなど豪華メンバーが集結!
ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m)
日本時間3月31日(土)23:40発走
中心は昨年、米国で最優秀スプリンターに選出されたロイエイチ(セン6歳、米・P.ミラー厩舎)で間違いない。昨年6月にようやく重賞初出走を果たすなど遅咲きの存在だが、秋にスプリントチャンピオンシップS(G1)で初のビッグタイトルを掴むと、そのままブリーダーズCスプリント(G1)を制して王座に上り詰めた。
注目の前走は、米・サンタアニタ競馬場で行われたパロスヴェルデスS(G2)に出走し、後続の3馬身半突き放して快勝。充実した状態で世界の頂点に挑む。
昨年の覇者マインドユアビスケッツ(セン6歳、米・C.サマーズ厩舎)も当然ながら最有力候補の1頭だ。昨年は後続を3馬身突き放す完勝、それ以降はブリーダーズCスプリントでロイエイチの前に3着など奮わない状況が続いているが、メイダンのダート1200mになれば逆転まであるかもしれない。
他にも一昨年の2着馬で3連勝中のエックスワイジェット(セン6歳、米・J.ナバロ厩舎)は、格下相手ながら前走7馬身差の圧勝と充実が著しい。日本からはマテラスカイ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎)が出走を予定しているが、オープン実績がない以上、やはり厳しいか。連勝中の勢いと武豊騎手の手腕に期待したい。