大阪杯(G1)「有力情報」から4頭を決定! 波乱を呼ぶ「激走本命」と「あの厩舎」……!?
4頭目「△」に選んだのは、キタサンブラックの「最大のライバル」といわれたサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
3歳ながら一昨年の有馬記念を制し、競馬界を牽引する存在として期待された同馬だが、昨年は凱旋門賞(仏G1)では15着と大敗するなど不本意なシーズンとなってしまった。
注目の復帰戦となった前走の金鯱賞(G2)では、スワーヴリチャードの前に完敗の3着。最後の直線で上がり最速の末脚を見せたが、内容には不安が残った。どこまで全盛の力を取り戻しているかがポイントになりそうだが……。
「叩いて一変したね。いい頃の状態に近い」と状態は確実に上向いている様子。さらに「厳しいと思っていた前走も力強く伸びてくれたし、自力の高さを再確認することができた。改めて期待したい」と好評価が目立つ。実績を考えても、やはり無視することはできない存在だ。
今回は「◎トリオンフ」、「○アルアイン」、「▲ペルシアンナイト」、「△サトノダイヤモンド」で勝負したいと思う。トリオンフの激走に期待のボックスで好配当を掴みたい。
(文=ジェームスT)