皐月賞(G1)タイムフライヤー「出走回避」寸前から復活!? 「雨」予報で思い出される「内田博幸とゴールドシップ」の奇跡
思い出されるのは2012年の皐月賞。やはり雨の影響によって稍重で迎えたレースは、最終コーナーで各馬が荒れた内を嫌って外を回る中、1頭だけ内に切れ込み”ワープ”した馬がいた。内田騎手とゴールドシップである。
ゴールドシップの類稀なるパワーを信じた内田騎手があえて馬場の悪い内を攻め、観ている者の度肝を抜いた超ファインプレーだった。あれから6年。1枠1番は内々でじっとしているには絶好の枠である。
王者の復権へ「激走」のムードが漂ってきた。