日本ダービー(G1)ダノンプレミアム「情報規制」に呆然!? 完全復活へ「クラシックの主役」が待望の初時計も大手メディアが沈黙を貫く理由
皐月賞を約1週間後に控えた4月6日、ダノンプレミアム陣営はザ石による皐月賞の回避を発表。牡馬クラシック第1弾は一転して主役不在の大混戦となった。
ただ、そんな衝撃的な発表から約1カ月。皐月賞でエポカドーロという新王者が誕生した一方、ダノンプレミアムは”沈黙”を貫き続けた。「沈黙」といえば聞こえが良いかもしれなきが、要はその後の回復具合などを示す具体的な情報がほぼ出回らなかったということだ。
そのため、ネット上でも様々な憶測が錯綜。情報がないことに不安を感じた一部のファンからは「春全休」や「引退」という言葉も飛び交ったほどだ。
「例えば、生まれ故郷のケイアイファームなどに放牧に出ていれば情報が入り辛くなることも理解できます。ですが、今回のダノンプレミアムは症状が軽かったということもあって在厩したままでの調整。つまりずっと栗東のトレセンにいたということです。それでこの情報の少なさは、ファンの注目度から考慮すれば異常ですよ。
実際に様々な不安説が流れている中、今回やっと復帰後”初時計”をマークして日本ダービーでの復帰が見えてきたところ。しかし、この状況を報道しているメディアはごく一部だけで、ほとんどの大手が今のところ”沈黙”を貫いています。この状況には違和感を覚えますし、具体的には言いませんが、何かの”力”の働き掛けを意識せざるを得ませんね」(競馬記者)
記者の話によると、この中間のダノンプレミアムに関する情報はここまで本当に限られており、競馬界を揺るがせた先月6日の皐月賞回避報道以来、具体的な進捗報道はほぼ皆無。20日頃に「ダノンプレミアムを栗東のCウッドコースで見掛けた」という噂が出た程度だったという。