JRA「次代スター候補」ズラリ? セレクトセール2018上場馬が決定
No.319アドマイヤフッキーの2018(牡 母の父•フジキセキ)、No.439グッドファイトの2018(牡 母の父•チーフベアハート)の2頭に注目。
「当歳馬もダート血統で高値をつけそうなのがいます。3頭しか上場していませんがアジアエクスプレス産駒です。No.353ラインダールの2018(牡 母の父•クロフネ)、No.453プリンセスノワールの2018(牡 母の父•ネオユニヴァース)、No.460セレスティーヌの2018(牡 母の父•ハーツクライ)で、どれも砂は走りそうです」(現場記者)
ほかにもゴールドシップ産駒、フェノーメノ産駒、スピルバーグ産駒、ミッキーアイル産駒、ラブリーデイ産駒など、頭数は少ないが上場してくるので要注目だ。もちろん当歳馬もディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒、ルーラーシップ産駒、オルフェーヴル産駒、ロードカナロア産駒、キズナ産駒、エイシンフラッシュ産駒、ダイワメジャー産駒などがセリに登場するので目が離せない。
「ところで今回、意外な馬がここに上場されます。ブラックタイド産駒のNo.401シュガーハートの2018(牡 母の父•サクラバクシンオー)。これって、キタサンブラックの全弟ですよね。まぁ、キタサンブラックみたいに活躍する保証はありませんが、知らない血統を購入するよりは、分かっている血統を購入するほうがリスクは軽減されますからね。じつは、この馬が今回一番の目玉かもしれませんね」(同記者)
先日アメリカのターフクラシックSで優勝したハーツクライ産駒ヨシダは、このセレクトセール出身馬。2015年に9400万円の金額で取引されている。
今年もどれくらいの値がつき、取引成立となるのか、要注目だ。