武豊「5月1勝のみ」どん底……モズアスコット安田記念(G1)激勝の影でリスグラシュー見せ場なし
今日の為す術がなかったリスグラシューが、現在の武豊騎手の状況を表している、という声もあります。5月は騎乗停止で1週レースに臨めなかったことを加味しても『1勝』と残念な結果に終わりました。得意である京都開催でまるでいいところがなかったのも気になります。中には『年齢』や『追う力』を指摘する声も出ていますよ。2010年から数年間の低迷期以上に今はよくない、という意見も記者陣からはあります」(現場記者)
今週の開催においても阪神、東京で勝利なし。連対すらもなく、鳴尾記念(G3)ではマルターズアポジーで逃げを展開するも4着。もちろん騎手であればそういった状況の時もあるだろうが、競馬界のレジェンドだけに、どうしても気になってしまう。
春のG1シーズンもほぼ終わり。今後は秋に向けての日々が始まる。日本競馬の「顔」が夏場に少しでも上向いてくれることを祈るばかりだが……。