元JRA騎手・藤田伸二氏「麻雀」プロ試験受験! 超異例「元トップ騎手雀士」誕生の可能性と「騎手復帰」への未練は……
藤田氏は昨年、不合格となった地方騎手試験について「一回きりと自分の中では思っているし、今もそうなんだけど」と発言。ただ、今後について「気持ちの変化が出るかもしれない。来年になってみないとわからない」と再受験の可能性を残していた。
実際に芸能活動とプロ麻雀を両立させているケースもあり、まさか競馬と麻雀の”二刀流”に挑戦しようというのだろうか。
「可能性としては低いでしょうね。特にトップクラスのプロ麻雀になると全国のイベントなどへの参加も多く、例えホッカイドウ競馬の所属騎手だったとしても、騎手業との両立は現実的ではないでしょう。藤田さんがプロ雀士として、どの程度の活動を見込んでいるかによりますが、共通点がほとんどないプロフェッショナルの両立は相当ハードだと思います」(同)
藤田氏は今年5月に行われた『北海道市場トレーニングセール』の公開調教で、久々に競走馬に騎乗。合計9頭の調教に騎乗し充実した表情を見せていたが、「正直9頭乗ってしんどいな~」と年齢やブランクによる衰えを自覚する言葉もあった。もしかしたらここで一応、騎手業への区切りのようなものを付けたのかもしれない。
肝心の麻雀プロテストの手応えに関しては「一応、たくさん勉強はさせて頂きました。まず落ちるだろうが、やってみる!なんせ俺はアホやしね…」(公式Twitterより)と一次の筆記試験がネックになっているようだ。
果たして、プロ雀士・藤田伸二誕生なるだろうか。元トップジョッキーの新たなる挑戦に多くのファンが注目している。