【帝王賞(G1)展望】「ダート王」ゴールドドリームVS「昨年王者」ケイティブレイブ!頂上決戦に「史上最高」超豪華メンバーが集結!
しかし、前走のかしわ記念で田辺裕信騎手と新コンビを組むと、いきなり勝ったゴールドドリームから1馬身差の2着に好走。この馬本来の粘りが戻ってきた印象だ。田辺騎手とはこのままコンビ継続。激しいハナ争いになりそうな今回、どういった競馬をするのかも注目したい。
他にも昨年3着のアウォーディー、大野拓弥騎手に戻る古豪のサウンドトゥルーなども一発があるだけに侮れない。また地方勢では昨年のジャパンダートダービーで中央勢を破ったヒガシウィルウィン、そのヒガシウィルウィンを前走の大井記念で破ったリッカルドは現在4連勝中と絶好調だけに台頭の可能性はありそうだ。名古屋のカツゲキキトキトも中央勢に実績のある強豪だ。
今年はJRA勢だけでなく、地方勢にも勢いと可能性のある強豪が集った印象。近年でも稀に見る豪華メンバーといえるだろう。果たして、春のダート競馬を締めくくる帝王賞(G1)を制し、ダート界の頂点に上り詰めるのはどの馬か。レースは27日(水)の20時5分に、大井競馬場で発走を迎える。