JRA藤田菜七子「エージェントクビ」事件、キタサンブラックサブちゃんに疑惑、中内田調教師の学歴問題……上半期「競馬スキャンダル」総ざらい

キタサンブラック北島三郎に黒い交際疑惑が浮上

ライター「A」:菜七子騎手の明るい話題以外にもさまざまなことがありましたね。耳目を集めたのは「週刊新潮」(新潮社)がすっぱ抜いたキタサンブラックのオーナーである北島三郎氏の黒い交際疑惑でしょうか。

デスク「Y」:サブちゃんが自分の記念館の建設資金の融資をめぐってトラブルが勃発。関係者のひとりが暴力団関係者を頼ったことでゴタゴタが大きくなったんだよね。

ライター「A」:騒動が表沙汰になるに連れて、過去に北島氏が暴力団関係者と密接な関係にあったことまで話は広がり、一時は馬主資格の剥奪の危機とまでいわれていました。

デスク「Y」:結局、事態は一応の収束を見たようで無事にサブちゃんも馬主を続けているね。このことはいろんな「事情」が複雑に絡み合っているから、全部を読み解くのは難しいんじゃないのかな。それにしても芸能界はほんと怖~い~。

中内田調教師「プレミアム」な学歴がまさかの……

ライター「A」:触れられたくない過去が掘り起こされてしまった形ですね。過去といえば、2歳王者ダノンプレミアムを管理する中内田充正調教師に、『経歴を詐称しているのではないか』という疑惑が浮上しましたね。

デスク「Y」:自身のHPに記載したり、自称していたりした学歴に誤りがあったことを「アサヒ芸能」(徳間書店)が報じたんだよね。開業後わずか4年でG1馬を輩出するエリートだったんだけど、その輝かしいキャリアにケチが付いちゃった。

ライター「A」:このこととは直接関係はないでしょうが、中内田調教師が管理するダノンプレミアムは牡馬クラシック制覇の筆頭候補として見られていたものの、この報道後にまず皐月賞回避を発表。その後、ダービーへ向かうも6着と無念の結果に終わっています。

デスク「Y」:飛ぶ鳥を落とす勢いがなくなっちゃったよねぇ。どちらかはダノンプレミアムが勝つと思ってたんだけどなぁ~。ダービーは”最も運の良い馬が勝つ”なんて言われているし、ちょっと持ってなかったのかもね。

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