帝王賞(G1)「武豊」から究極「1点」勝負で余裕!? 好配当を呼び込む「超勝負馬」へ熱視線!!
27日(水)に大井競馬場で開催される帝王賞(G1)。そんなダートの頂上決戦へ「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑む。仕入れたネタから「究極の1点」勝負を決行したいと思う。
絶対に外せない。今回の軸「◎」と考えているのは、昨年3着馬アウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)だ。
2015年に芝路線から転向。JBCクラシック(G1)まで負けなしの6連勝でダート戦線の主役へと躍り出ることに成功した。その後もチャンピオンズC(G1)と東京大賞典(G1)で2着、世界のホースマンが注目するドバイワールドCでも5着を確保するなど実績は申し分ない。
しかし、2017年に入り状況は一変。国内3戦で「3着、4着、5着」と右肩下がりとなってしまう。今年初戦の川崎記念(G1)は3着を確保したが、2月のフェブラリーS(G1)では9着と大敗を喫してしまった。
「かつての勢いは感じられない」という声は多いが、ダート転向後初めて掲示板を外したフェブラリーSは初のマイル挑戦。続くドバイワールドCは6着に敗れたが、直線入り口で前の集団から離されるも粘り強い走りを披露している。昨年、一定の結果を残しているココでの巻き返しも十分にあるだろう。
「ドバイ帰りということで状態面が気になるけど、昨年も同じローテーションで3着だからね。今回も軽視するのは危険だと思うよ。確かに近年は勝てていないけど、大井2000mでは結果を残せている。好走は十分にあるだろう。
今年の豊さん(武豊騎手)は今ひとつ乗り切れていないけど、4月の東京スプリント(J3)勝利を筆頭に地方では結果を残している。過去に似たような状況の時、スマートファルコンに乗って地方で勝ちまくっていたしね。当然ながら今回も無視はできない。レジェンドの手腕に期待だよ」(競馬関係者)