JRA札幌記念(G2)直前関係者「ホンネ激白」情報!「高配当の使者」マイスタイル田中勝春騎手の”本心”入手!?
ここからは伸びしろ十分な印象の4歳馬2頭。まずはミッキースワロー(牡4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。
昨年、横山典弘騎手との初コンビとなったセントライト記念(G2)で、皐月賞馬アルアインに完勝。一躍、クラシック候補として注目を浴びたが、G1の壁に跳ね返されているのが現状だ。
しかし、今年も好メンバーが集ったAJCC(G2)で1番人気に支持されて2着を確保。大阪杯(G1)でも強敵相手に5着と大器の片鱗は示している。今回はそれ以来の約4カ月ぶりのレースとなるが、「このレースに向けて十分に負荷を掛けたし、思い通りの調整でいい仕上がりに持って来られました」と陣営は手応え十分。仕上がりに自信を持っているようだ。
ただ、初の北海道参戦には不安があるようで「札幌までの輸送後に、テンションが上がらなければ……」とコメントしている。スタートに不安がある馬だけに、当日の気配には気を付けておきたいところだ。
また、どうやら末脚に懸ける作戦のようで「展開次第ですね」と他力をアテにする面も。ただ、今回は先行勢が多いだけに「楽しみはありますよ」と一発を狙っているようだ。