JRA「砂のスプリント王候補」新潟に見参!? 武豊マテラスカイをおびやかす?
オールドベイリーの父To Honor and Serveはエーピーインディ系、母Passion Du Coeurの父はフォーティナイナー系、祖母Arianna’s Passionの父はアンブライドルズソング。アメリカスピード血統のかたまりとも言える。決して1200メートルが距離の限界という血統ではないだろう。
ダート1200メートル戦でのマテラスカイとオールドベイリーの対決も楽しみだが、たとえば年明けの東京、根岸S(G3)あたりでダート1400メートル対決も見られるかもしれない。2月フェブラリーS(G1、ダート、1600メートル)に両頭とも参戦、という可能性だってないとは言えない。オールドベイリーにとってダート1200メートルがベストというのであればドバイゴールデンシャヒーンという選択もある。
先々の話が多くなってしまったが、オールドベイリーという将来性豊かな競走馬が存在することは確かだ。何はともあれNST賞での4連勝に期待する。