【新潟2歳S(G3)展望】世代屈指の瞬発力を見せるのはどの馬か?新潟競馬場での直線の叩き合いを制するのは!?


 東京競馬場でデビューしたアンブロークン(牡2、美浦・手塚厩舎)はここを目標に調整してきたようだ。新馬戦ではスタートで若干遅れるもすぐに2番手の位置まで押し上げるスピードを見せると、最後の直線ではジョッキーが後方を確認する余裕を残しての快勝で、着差以上に内容のあるレースだった。初戦から東京競馬場の1800m戦を難なくこなすスタミナをみせているので直線が更に長くなる新潟競馬場での外回りコースの消耗戦にも問題は無いだろう。前走と同じように序盤からレースの主導権を奪うことができれば後続を完封してしまうこともありそうだ。

 このほかでは新馬戦で先週のクローバー賞(OP)を勝利しているウインゼノビアを負かしたジョディー(牝2、美浦・戸田厩舎)や、距離延長がカギとなるが瞬発力に秀でたロードアクア(牡2、栗東・浅見厩舎)なども有力で将来が楽しみな逸材だ。

 2歳世代にとっては2つ目の重賞タイトルとなる新潟2歳S(G3)。今年は少頭数での開催となりどの馬にもチャンスは十分ありそうだ。この中にいるであろう未来のスターホースの活躍にも注目したいレースは26日(日)15時45分に新潟競馬場で発走予定となっている。

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