JRA騎手試験モレイラ不合格は「歴史的な恥」!? 勝利騎手インタで日本語「壊滅」発覚も、名物評論家が「忖度合格」を熱烈支援?
26日に札幌競馬場で行われたキーンランドC(G3)は、1番人気のナックビーナスが勝利。意外にもJ.モレイラ騎手にとって、これがJRA重賞初勝利となった。
今年も短期免許で夏の札幌に参戦すると、2位のC.ルメール騎手に9勝差をつける31勝を上げ、札幌リーディングをほぼ手中に収めているモレイラ騎手。今週末は騎乗しないものの、勝利41.3%という驚異的な結果が残っている。
すでに、来年以降のJRA入りがウワサされているモレイラ騎手。世界が認める「香港No.1騎手」の実力は、日本に舞台を移しても如何なく発揮されるに違いない。
ただ、その一方で日本での活躍は、あくまでJRAの試験をクリアしてこそ。モレイラ騎手が世界レベルの名手であることは間違いないが、筆記や日本語での質疑応答を含むJRAの騎手試験を合格できるかは別の話だ。
特に不安視されているのが、外国人なら誰もが苦戦する日本語への適応。実は先週、日本初重賞という快挙に伴って、モレイラ騎手の日本語に対する「現状」が意外なところで明らかになることとなった。
「キーンランドCで初めて重賞を勝ったことで、勝利騎手インタビューが行われましたが、その直後からネット上ではモレイラ騎手の日本語を不安視する声が相次ぎました。WASJの紹介インタビューでは『皆さんこんばんは。よろしくお願いします』と頑張って日本語で挨拶していましたが、時刻は昼間……課題は多そうです。現状は、とても日本語でのコミュニケーションができるとは言えないでしょうね。
ただ、もちろん本人もそれはわかっていますし、今後は日本語の学校に通って集中的に取り組むとのこと。試験まで時間に余裕があるとは言えませんが、真面目な性格なので、どこまで上達するのか応援したいですね」(競馬ライター)