JRA騎手試験モレイラ不合格は「歴史的な恥」!? 勝利騎手インタで日本語「壊滅」発覚も、名物評論家が「忖度合格」を熱烈支援?


 また、先週からモレイラ騎手の家族も来日し、週末には札幌競馬場にも来場。今後は日本での生活をスタートさせる見込みだ。周囲の関係者が「彼は本気で今回の挑戦に人生を懸けている」と話している通り、これだけを見ても、モレイラ騎手が相当な覚悟を持ってJRAの試験に挑む気概が伝わってくる。

 そんな”マジックマン”の日本挑戦に過激なエールを送っているのが、名物競馬評論家として高名な柏木集保氏だ。

 柏木氏は『netkeiba.com』で連載するコラム内で、モレイラ騎手の実力を絶賛。その上で、M.デムーロ騎手、C.ルメール騎手に続く「第3の外国人」参入に関して「『ルメールと、デムーロと、モレイラ』の時代になるのは、世界の競馬サークルでは少しも不思議なことではなく、あらゆる競技スポーツ界を通して自然な成り行き」と、あくまで日本競馬そのもののレベルアップとして歓迎。

 さらに「本来の競馬に改めて憧れ、許されるなら今しかない、と考えたモレイラの必然の転身願望を支持したい」と、モレイラ騎手のJRA参入を強く支持している。

 一方でカギを握るJRAの騎手試験に対しては「本当は免許制度には相当しない入社試験のような合否判定」とバッサリ。

 モレイラ騎手の受験に対して「政治の世界の恥にわたしたちは慣れすぎているが、さすがに競馬の世界で『歴史的な恥』はかきたくない」と、まるで「合格させるのは必然」とも取れるような言葉を綴っている。

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