JRA騎手試験モレイラ不合格は「歴史的な恥」!? 勝利騎手インタで日本語「壊滅」発覚も、名物評論家が「忖度合格」を熱烈支援?
「JRAの騎手免許試験は、以前から競馬ファンや識者の間でも非常にブラックボックスな部分が多いと指摘されています。実際に日本で何度も短期免許で結果を残していたデムーロ騎手も一度、試験で落とされていますし、モレイラ騎手よりも遥かに日本語に精通していて、日本の競馬にも詳しいはずの地方の騎手が何度も落とされている現実があります。
一応、1次試験が筆記で、2次が日本語による口頭試験並びに騎乗技術の確認。表面上は、その両方に合格すれば晴れてJRAジョッキーということになっていますが、他にも素行や過去の行動など、綿密に考慮される面が多々あるのは想像に難しくありません。さらに彼らを迎え入れる日本人騎手や調教師といった関係者組合の声も、決して小さくはない影響力があるとか……試験の結果以外にも、政治的な”忖度”が合否を左右する可能性もあるかもしれませんね」(競馬記者)
確かにJRAが公表している免許試験要領には、試験合格の基準に対して「100点満点で概ね60点以上であること」と記載されているが、この『概ね』には様々な配慮がなされているのかもしれない。いずれにせよ、改めて札幌でその技術を見せつけたモレイラ騎手の動向は、今後も大きな注目を集めそうだ。