JRA蛯名正義「調教師試験」受験の衝撃!恩師、成績、年齢……さまざまな葛藤の中で?
あの「関東の名手」が、調教師転身?を激白した。
6日発売の「東京スポーツ」が、JRA蛯名正義騎手の「調教師試験受験」を報じた。19日に行われる調教師試験の一次試験を受験するという旨を語る本人のインタビューが掲載されている。
詳細は是非本紙を御覧いただきたいが、蛯名騎手は「美浦トレセン改修」「後進に何を残せるか」「お世話になった調教師さんが引退した」ことなど、今回試験を受けるに至った経緯を語っている。
また、今回の受験はあくまでも受験で「騎手免許ある限り乗り続ける」とも語り「引退宣言」ではないと念を押している。
数多くのG1を制し、関西の武豊騎手とともに日本競馬会をリードしてきた蛯名騎手。それだけに、今回の「調教師試験」は衝撃的だが……。
「蛯名騎手は昨年一度エージェントとの契約を切ってから有力馬の騎乗が激減し、成績を一気に落とし、17年はJRA34勝とキャリア2番目の低迷を経験。その後もエージェントの状況がコロコロ変わり、今年も9月6日時点で22勝とイマイチ。
お世話になった方々が競馬界を去ること、年齢、成績など、思うところもあったのでしょう。今後の展開が注目されます」(記者)
今年2月には、武幸四郎調教師が誕生し大きな話題となった。蛯名騎手が仮に調教師転身となったら大騒ぎだが……果たして。