武豊×カンタービレ誕生!「最強」アーモンドアイ×ルメールと激突へ

 秋華賞トライアル・ローズS(G2)で快勝したカンタービレ。本番でも期待がかかる強豪だが、その鞍上を武豊騎手が務めることがわかった。

 ローズSでは直線に入るや否や先頭に立ち、そのまま押し切って重賞2勝目あげたカンタービレ。強い競馬を見せたものの、この時にカンタービレに騎乗していたのはC.ルメール騎手。秋華賞にはお手馬の2冠馬・アーモンドアイが臨むことが既定路線であり、次走でカンタービレに騎乗しないことは確実視されていた。

「カンタービレに誰が騎乗するのかは早くから注目されていました。騎乗することになった武豊騎手は、春にタッグを組んだマウレアと秋のクラシックも戦うと見られていたものの、前走の紫苑S(G3)で2着入線後に同馬が故障。検査の結果、左前脚の捻挫が発覚し、秋華賞を回避することになりました。

 お手馬を失ってしまった武豊騎手にとって、カンタービレの鞍上が巡ってきたのはまさに渡りに船。武豊騎手は1998年にファレノプシス、2002年にファインモーション、そして05年にはエアメサイアで秋華賞を制覇しています。秋華賞4勝目をカンタービレであげることができるかが注目されますね」(競馬記者)

 2冠女王アーモンドアイ×ルメール騎手のタッグに、武豊騎手が新しい相棒カンタービレとともに挑戦する。この新タッグはアーモンドアイの3冠を阻止することができるのだろうか?

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