GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイはジャパンC?
NEW

JRA「すでに最強」アーモンドアイはジャパンCで勝てる理由……「圧倒的好条件」と「ライバル最初から消滅」

【この記事のキーワード】, ,
JRA「すでに最強」アーモンドアイはジャパンCで勝てる理由......「圧倒的好条件」と「ライバル最初から消滅」の画像1

 すでに「現役最強」の称号を与える声すらもある、史上5頭目の三冠牝馬アーモンドアイ(牝3 美浦・国枝栄厩舎)。

 桜花賞・オークス・秋華賞といずれも圧倒的な内容で制しており、過去の三冠牝馬と比較してもそのパフォーマンスは抜きん出ている。さらに、春の2冠ではリリーノーブルとラッキーライラックとともに上位を独占するなど、世代トップクラスのレベルは決して低くはないことも見えている。その中でのレベルの違う走りに「これは最強」という声が出るのも自然だ。

 厳密に「最強」を名乗るのならば、古馬や牡馬との対戦での勝利は必須事項。しかし、その前から最強の称号を得ている理由もいくつかある。

 1つは、現在の古馬戦線がよくいえば「群雄割拠」、悪くいえば「団子」状態で、突き抜けた馬がいない点だ。春時点ではNo.1と目されていたスワーヴリチャードも、先日の天皇賞・秋(G1)で出遅れもあり惨敗している。

 シルクレーシング代表の米本氏が「秋にもう一戦使うとなると、ジャパンCが有力」と、アーモンドアイの次なる目標は、大方の予想通りジェンティルドンナに次ぐ「3歳牝馬四冠」狙いの可能性が高い。その最大の障壁になるはずだったスワーヴリチャードが危うさを見せ、天皇賞2着のサングレーザーはマイル路線に、3着キセキも復調したとはいえアーモンドアイほどのスケールはない。ジャパンCならば斤量は53キロ。こちらも非常に有利な条件だ。

JRA「すでに最強」アーモンドアイはジャパンCで勝てる理由……「圧倒的好条件」と「ライバル最初から消滅」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  2. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬