JRA交流重賞「門別で誤審」1-2着”逆”の大問題……「両方払い戻し」可能性も納得無理な状況?
1日の門別競馬11RのJRA交流重賞・北海道2歳優駿でとんでもない出来事が起こった。
レースは1番人気ウィンターフェルが逃げたイグナシオドーロとの競り合いをハナ差制して交流重賞初制覇。ハナ差を争う大接戦。熱い戦いが展開されたのだが……。
レース後の写真判定、そしてスローモーション映像を見た多くのファンは、この結果に疑問を抱いた。
「ゴールの瞬間の写真を見ると、インコースの2番イグナシオドーロがわずかに先着しているように見える、という意見が多数を占めたんです。確かに映像を見ると、首の上げ下げでわずかにイグナシオドーロが前にいるような……。
ファンの間でも門別が7番ウィンターフェル勝利と決定づけたことに『これはやっちまった』『明らかに逆では』と批判と納得いかない声が大多数。イグナシオドーロに騎乗した阿部龍ジョッキーはレース後、不満をSNSで発信していましたが、その後削除。何やら闇を感じる話ではあります。JRAで1986年に2-3着が逆だった事例がありますが、1-2着は初めてです」(競馬ライター)
すでに大手スポーツ新聞社も「門別で誤審」と大々的に報道。当初の確定も認めるようで、どちらの的中馬券も払い戻し可能になる可能性が出ているという。北海道庁が午後に会見も開くそうだ。