JRA絶望……? ジャパンC(G1)「外国馬1頭」可能性の衝撃。「ガラパゴス」日本競馬で役割終了か
海外ではビッグレースの少頭数というのも少なくないが、仮に12、13頭立てとなれば、ジャパンCでも異例の少なさとなる。先の天皇賞・秋も13頭立て(ダンビュライトが取り消しで12頭でのレース)と少なかったが、同等以下の数字となりそうだ。ちなみに天皇賞・秋の売上は前年比94.7%。除外の払い戻しがあったことを考えると、さほどダメージはないようにも思えるが……。
この状況に「ジャパンCの役割は終わった」「もう招待やめろ」という声も。検疫が他国より面倒なのに加え、軽い馬場が国際的にも「ガラパゴス」の日本競馬で近年海外馬が馬券に絡んだ例はない。ブリーダーズCと開催が近いこともあってか、米国遠征後は暮れの香港国際競走を選択する海外陣営は後を絶たない。今回のジャパンC予備登録メンバーにも、香港を選択する陣営はいるようだ。
「日本と海外の対決」が悲しく響きそうな今年のジャパンC。アーモンドアイの歴史的勝利くらいしか盛り上がる手立てが……。