JRAジャパンC(G1)キセキ「復活」要因は”脱”角居調教師!? 酒気帯び運転で調教停止処分から「急上昇」の裏事情


 キセキが宝塚記念で敗れた数日後、角居厩舎に激震が走った。7月6日の未明に角居調教師が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのだ。

 その後、キセキは管理するスタッフと共に一時的に中竹厩舎へ移籍。”乗り役”だった角居調教師不在の中で秋を迎えたが、夏のリフレッシュ効果もあって一気に調子が上向いてきたという。

 前走の天皇賞・秋はハイレベルな激戦だったが、陣営も「馬体は減らないし、毛ヅヤはピカピカ」と状態に自信を深めている様子。ジャパンCでも強豪が待ち受けているが、前途は明るいようだ。

 ちなみに今月7日には、角居調教師の道路交通法違反に関する第2回裁定委員会が行われ、調教停止処分が来年の1月6日までの半年間であることが決定された。師の処分が解ければ、キセキは当然角居厩舎の管理馬となるわけだが、果たして角居調教師は再びキセキに騎乗するのだろうか。今年の活躍はもちろん、来年以降のキセキの走りにも注目したい。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 23:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS