JRA障害最強オジュウチョウサンは確定?JRA「有馬記念ファン投票中間発表」もやはり上位出走少ない?
11位以降の馬では12位マカヒキ、15位モズカッチャン、18位クリンチャー、19位ブラストワンピースらが出走を視野に入れている。だが40位までに選出された馬たちの多くは、出走を回避する可能性が高そうだ。
「11位アルアイン、23位ステルヴィオは未定。ですが距離適性から考えると出走は厳しそうです。
17位エタリオウは回避濃厚だと伝えられ、14位フィエールマン、26位ジェネラーレウーノは次走に来年のAJCC(G2)を予定。21位ダンビュライトは今週のチャレンジCの結果次第、28位ノンコノユメはダートが主戦場なので難しいでしょうね。
13位リスグラシュー、20位ディアドラ、22位ヴィブロス、24位サングレーザー、25位モズアスコット、27位ペルシアンナイト、29位クロコスミアらは来週にシャティン競馬場で行われる香港国際競走に向かいます。ここで今年を終える馬が大半なのではないでしょうか。さらに30位ラッキーライラックは故障、31位スマートレイアーは東京大賞典へ向かい32位ダノンプレミアムは年内休養を発表。これ以降も来年を見据え、回避を発表する陣営が多そうです」(前出・記者)
有名無実化しつつある”グランプリ”。馬の状態や陣営の思惑など、さまざまな事情があるため選出された競走馬に出走を義務付けるのは無理だ。ただ、やはり今年も「寂しさ」は消えない。