JRA新馬「大暴れ勝利」オルフェーヴル後継者（？）現る！ 「直線激ヨレ」「掛かり放題」に大器の予感？
編集部
「掛かって、大きくヨレつつも勝利。この姿にネット上では『父のオルフェーヴルを彷彿させる』という声が相次いで上がっています。オルフェーヴルも新馬戦でゴール後鞍上の池添謙一騎手を振り落とし、京王杯2歳Sでは掛かって大敗など大暴れした逸話には枚挙にいとまがありませんからね。
なおシェドゥーヴルは直線で外に斜行したため、調教再審査を科せられています。シェドゥーヴルの次走は未定となっていますが、次こそは真っ直ぐに走って快勝を飾ってもらいたいですね」（競馬記者）
父の気性難が遺伝しているシェドゥーヴル。だがそれだけではなくレース後にビュイック騎手は『コントロールするのにかなり力が要ります』と難があることは認めたものの、『最後のもうひと伸びは次元が違う脚だったし、レベルは高い馬』とその能力には太鼓判を押している。まだまだ危なっかしいところあるものの、精神的に成長を遂げれば化ける可能性も十分秘めているだろう。
父・オルフェーヴルに勝るとも劣らない衝撃的なデビューを飾ったシェドゥーヴル。金色の暴君にどこまで迫ることができるのだろうか？