JRA勢ディアドラ「香港C(G1)」で名馬の仲間入り? 日本大将格が有利な理由
上位進出が期待されるディアドラは26日に国内最終追い切り。栗東トレセンの坂路で54秒2-12秒1をマークする軽やかな動きを見せ、管理する橋田調教師も「シャープな動きで良かった」と仕上がりには満足げだった。
「ディアドラは春のドバイ遠征では検疫で体重を落としましたが、今回は2度目ということで慣れもあるのか、なにごともなく終わったみたいですね。今回、ディアドラの斤量はライバルたちよりも1.5kg軽い55.5kgというのも好材料。香港カップは過去10年で5度も牝馬が牡馬に競り勝っているレースですし、ディアドラの一撃を期待したいですね」(競馬誌ライター)
過去、日本調教馬ではエイシンヒカリ、モーリスなど、押しも押されもせぬ名馬たちが香港カップを制している。ディアドラはその系譜に名を残すことができるのだろうか? 好走を期待したい。