JRA北村友一クロノジェネシス「乗り替わり」確定!? 阪神JF(G1)出遅れ2着敗戦に関係者「騎手のせい」来春から外国人騎手か
その力は、やはり本物だった。そして”本物”だったからこそ、残酷な結果が待っているのだろうか。
9日に阪神競馬場で行われた2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で、ダノンファンタジーとの叩き合いに敗れたクロノジェネシス。出遅れのハンデを跳ね返した半馬身差の2着に、早くも来年クラシックの有力候補として名が挙がっているが、その主戦・北村友一騎手にとっては、あまりに大きな「半馬身差」だったようだ。
「ノーザンの関係者に窺ったところ、どうやらクロノジェネシスは次走以降、乗り替わりが濃厚なようです。現在ノーザンファームしがらきに放牧に出ていますが、陣営もその方向で動いており、新たな騎手を模索しているとか。
というのも、やはり阪神JFでの敗戦が北村友一騎手のミスによるものと見られているようですね。
出遅れたこともありますが、それ以上に勝負所の4コーナーでダノンファンタジーを外から被せに行ったものの、あっさりと進路を譲ってしまったことが『オーナーサイドは納得しない』とのこと。ダノンファンタジーを勝利に導いたC.デムーロ騎手とは『腕の差としか言いようがない』と厳しい評価を下しています。残念ですが、このままコンビ解消となりそうです」(競馬記者)
確かに、レース後には元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も「ワンタイミング待っての追い出しなら勝ってた」「ジョッキーの差もあった」とクロノジェネシスの北村友騎手の騎乗に不満を示している。