C.ルメール騎手「武さん」連発に賞賛の嵐! 年間最多215勝達成「武さんはレジェンド。僕は普通」に見える”和”の心
これにはネット上の競馬ファンからも「武豊のことを本当に尊敬してるんだな」「もうルメールは和の心がわかってる」「こういう姿勢が大事なんだよ」とルメールの殊勝な心意気に賞賛の声が続々……。
短期免許で何度も来日し、ついには家族と共に日本に移住しJRA騎手として活躍するルメール騎手。異国の地での成功は、その技術の高さも然ることながら、何よりも日本を愛し、日本の文化へ積極的に馴染もうとした努力の賜物だという。そんなルメール騎手の”懸け橋”となったのが、武豊騎手だったようだ。
「213勝を達成して検量室前に戻ってくるなり『ニヒャクジュウサン!』と日本語で叫んでいる姿が話題になっていましたよ。
ルメール騎手にとって、海外経験が豊富な武豊騎手は数少ないフランス語で話せる競馬関係者。今でこそ勉強して日本語がずいぶん上達しましたが、短期免許で来日していた頃から武豊騎手を兄のように慕っていました。ルメール騎手が京都に住居を構え、関西に所属したのも武豊騎手の存在が大きかったと言われています。
あまりにも仲が良すぎるのか、昨年の大井競馬場のイベントでは一緒に出演していた和田竜二騎手が『カップルみたい!』と笑いのネタにするシーンも。武豊騎手も『ホモセクシャルなの? てハッキリ言わないと(ルメールには)通じないから』と笑いを誘っていました」(競馬記者)
また、武豊騎手にとっても「普段は一緒にご飯にも行ったり、凄く彼のことは好き」とルメール騎手は可愛い存在。今年のファンミーティングでは「日本で家を買いたいのだけれど、銀行でどうやってローンを組めば良いのか相談されました」とプライベートの相談を受けたエピソードも明かしている。
この秋、ルメール騎手が200勝を超えた際も「どれだけ”おめでとう!”と言っても足りません」(日刊大衆)と絶賛。自らの持つ年間最多212勝記録更新に挑むことになったが「(記録を)破ってほしくない? それはありません」「クリストフ(ルメール騎手)が記録を更新したら、今度は僕を含めて他の騎手が、それを破るために努力すればいい」と歓迎の意思を示していた。